花の香花園

先日、たまたまチケットを手にする機会があったので　（それも定休日！）
カミさんと舞台を見に行ってきました。
それは、数年前の劇団四季の芝居（「夢から醒めた夢」）以来の観劇です。

お店が定休日とは言ってもお仕事があるのは、「お花屋さん」・・。(^^;)

早朝４時過ぎより起床して、例によって花市場に仕入れに行き、
帰宅後、大急ぎでお花の水あげ（お花をしゃんとさせる事）をし、
お花をとりあえず片付けて、それから出発で
名古屋市中区栄の「中日劇場」に１０時半に到着（１１時に開演）。
全く、忙しいお話です・・。　(^^;)

芝居名は、　「眉山（びざん）」　。
例のさだまさし原作で映画（主演・宮本信子・松嶋奈々子）にもなったアレです。
ちなみに、眉山とは、徳島県にある山の名前です。

この舞台では、主演が、宮本信子、黒谷友香。
他に、山本学、石倉三郎、熊谷真実、高橋和也、正司花江らの方々です。

ストーリーについては省略しますが
やっぱり、なまの舞台はいいなあっていうのが
ストレートな感想です。
役者さんの息遣いや間のとり方、
そしてクライマックスの「阿波踊り」とその音楽の迫力。
それに対して、やがて訪れる静寂の瞬間が、
ライブならでは！　でした。

宮本信子さんの芸達者ぶりには、脱帽です。
忘れていけないのは、庄司花江さんの存在。
あいかわらずのこてこての演技は、
ストーリーがストーリーだけに一服の清涼剤でした。

タグ: 犬山市、花屋